新年明けましておめでとうございます。
2010年、公益社団法人 日本青年会議所北海道地区協議会は、『輝かせ明日の北海道を 豊かな大地に更なる光を』をスローガンに1年間活動して参ります。
我々の暮らす北海道は、長びく経済不況により停滞感、静けさが漂い、先行きの不透明感が増している状況であります。また、官依存体質の根強い地域でありますが、最近の国の税収に対する国債発行額、国の借金額等のニュースを見る限り、公共事業に依存するこの地域の体質も限界に達しつつあるのではという考えが過ぎります。
しかし、この北海道には、世界遺産である知床半島と沿岸海域や世界ジオパークに選ばれた洞爺湖、有珠山等、他県には見られない豊かな自然環境や、観客動員率日本一の旭山動物園に代表される多くの観光施設を有し、食、観光、環境等に代表される様々な魅力が存在します。そして、この地には四季折々の季節感が明確にあり、本州と異なり梅雨が無く、夏は低湿度で涼しく、冬は寒く雪が降ります。この特有の季節感、特に雪については、国内で降らない地域も有りますし、日本と隣接するアジア諸国の多くは雪が降らないため、アジア圏からの観光誘致等は、今後の北海道にとっての有効な観光産業の発展につながるものと考えております。また、この北海道には50の青年会議所があり、50の各地域にある地域の独自性、「地域のたから」を繋いで北海道の魅力を一つに出来れば、この地域はまだまだ発展することが可能だと考えます。
「愛国心」という言葉が有りますが、私は、この「愛国心」の基礎にあるのは「地域愛」であると考えます。自らの住む地域を愛せない者が、北海道や日本を愛せるとは考えられません。自らの住む地域は「こういう特長が有るこういうまちだ」と自信と愛情を持って言えるJCメンバー、道民を増やし、地域人としてのアイデンティティの確立を果たしていくことが我々青年の役割であり、青年会議所の使命だと考えております。
2010年がスタート致しましたが、本年も公益社団法人 日本青年会議所 北海道地区協議会に対するご協力、ご支援を心よりお願い申し上げます。
公益社団法人 日本青年会議所
北海道地区協議会
会長 片庭 隆暁